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【レポート】Global Women Impactors アジア女性社会起業家メンタープログラム中間報告会開催

更新日:2021年3月1日


9月9日、アジアの女性社会起業家を日本の女性リーダーがチームでメンタリングするプログラム「Global Women Impactors (アジア女性起業家ネットワーク主催/GEWEL、Will Lab協力)」の中間報告会が開催されました。

6月からスタートした同プログラムは、企業や公的機関で働く約20人の女性リーダーがメンターとして参加。アジア女性社会起業家ネットワーク(AWSEN)渡邊さやかさんが選抜したIT、農業、ハンディクラフト分野の女性社会起業家3人の日本市場進出のために、参加者が3チームに分かれ支援を行います。

今年3月に開催された発足イベントには約100人が参加、20人を超える女性リーダーがプログラムに応募くださいました。 (http://www.nippon-foundation.or.jp/news/pr/2017/img/7/1.pdf)

▼3月のキックオフイベントでは、キャシー松井さん、奥田浩美さんの基調対談につづき、メンティーとなる女性起業家から必要とする支援についてピッチ、参加者を募りました。

6月、メンター参加者12人がバンコクでメンティー起業家と顔合わせ。

奥田浩美さんも参加くださいました。

▼インドネシアの食品ベンチャー JAVARAのヘリさんを囲むチーム。

▼タイのITベンチャー、OPEN DREAMのヌンさんを囲むチーム。

▼タイ ハンディクラフトで農村のコミュニティ開発を行うFolkCharmのパサウィーさんを囲むチーム。

バンコクでの顔合わせ後は、SNS、スカイプなどを駆使し、遠隔でメンタリング活動を行っています。

9月の中間報告会では、ゲストとして、インクルージョン・ジャパン 陶山祐司さん、リクルートホールディングス幸田泰尚さん、GEWEL代表 村松邦子さん、同理事小嶋美代子さんをお迎えし、各チームから12月までのゴールとマイルストーン、国境を越えたメンタリングにおける課題や葛藤が共有されました。

3カ月でタイのITベンチャーと日本企業とのコラボをスピード実現させたチームも!プログラム終了する12月までにメンティー起業家にどのようなベネフィットを提供できるか?各チームが相互に議論を深める時間となりました。

懇親会では、神戸で500Startupsをプロデュースされるなど、数多くのスタートアップを見てこられた奥田浩美さんが駆けつけてくださり、各チームの葛藤に対しアドバイスくださいました。

12月に最終報告会を実施いたします。

残り3カ月で、どのような成果を出せるか。

このアジア女性社会起業家メンタリングプログラムは、①国境を越えたメンティーとの遠隔コミュニケーション、②多様×多忙なメンター同士のコミュニケーション、合意形成が難しいポイント。

どうしたら壁を乗り越え、双方にとって有益なプログラムとなるのか?参加者のみなさんと苦しみ、葛藤しつつ、微力ながら事務局として伴走してまいります。ご参加くださっているみ皆様、ご協力くださる皆様に心より感謝いたします。

※Will Labはプログラム運営サポートをさせていただいています。

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